梅が丘駅みなみ整体院
ぎっくり腰 + 股関節周囲の痛み
ぎっくり腰+股関節周囲の痛みが辛い!
先日いらした、ぎっくり腰の患者様のケースです、ぎっくり腰をおこす原因は何個かあるのですが、当院はパターン①重い物をもったり、急な動作で起こす損傷タイプ、②筋肉が血行が悪くなり痙攣を起こすタイプ、③疲労が身体に蓄積して重力の力に耐えらええずに痛みを出して横になり、体力の回復を待とうとするケースが多いと思っています。
タイプにより治り方は少し違いますが①の筋膜などの損傷タイプは物理的な炎症を伴いますので、疼痛の緩和に2~3日位かかる事が多いようです、今回のケースの方はは①のタイプ筋膜の損傷が原因と思われたタイプでした。 発症日の朝、机に長く座り、腰に違和感を覚えていたそうですです、この段階で腰椎の関節に静力学的負荷」という約140キロの負荷がかかり続けていたと推測されます。(以前もこのブログシリーズで書かせていただきましたが、腰椎かかる圧力は仰向けで25キロ、 直立位で120キロ、座位で140キロ、中腰で150キロの力が加わります。)、デスクワークの後に買い物にでかえて思い荷物を買って帰ってきてから急速に腰痛がひどくなったそうです。
全てのぎっくり腰が同じパターンではない!
ここまでは通常のぎっくり腰のパターンののですが、今回の方は少し違いました。 痛みの為に当院にご来院されたのですが、腰と足の付け根がいたむそうです、これは時々あるケースなのですが、腰の筋肉に炎症などが起きると、腰に痛みが起きる為に無意識にお腹側の筋肉に力を入れ、その結果お腹の筋肉(大腰筋や腸骨筋など)が緊張して痛むケースの方は時々見られます。 その様なタイプの方は大抵、慢性的な腰の痛みがあり、既に大腰筋や腸骨筋などのお腹の前の筋肉が悪くなっている状態でぎっくり腰をかばいお腹に力をいれた結果、お腹が痛いケースはあります。 しかし今回のケースの方に「普段から慢性的な腰痛がありますか?」とお聞きしても「慢性的な腰痛はありません。」との事でした。
「これは、少し違うパターンだな?」と思い問診をすすめます。「何か立ったりしゃがんだりや、股関節を捻るような体操をしますか?」と質問したところ、「股関節のヨガを行います。」とのことでした。 股関節の筋肉を重点的に鍛えるヨガを行っていたようです。
これで慢性腰痛も無いのに、ぎっくり腰に伴い、股関節痛がおきた謎が解けました、ヨガ運動の刺激によりこの方の股関節周囲の筋肉はぎっくり腰前からすでに悪く、ぎっくり腰の影響で体幹前面に力を入れた際に潜在的にヨガで痛めていた股関節周囲が緊張して、腰痛、股関節周囲痛が同時に起きたケースと考えられました。
施術が腰部の筋肉に加えて股関節周囲の筋にもアプローチして、2回目の施術の際には歩き方が改善し、疼痛も良くなっていました。
同じぎっくり腰の方でもその方の発症までのプロセスで症状が違います。 臨床は深いです。
梅が丘駅みなみ整体院のぎっくり腰の施術は無痛の整体です。
アメリカの外科医が開発した解剖学、生理学、運動学をベースにした手技を行い、施術を受ける方に負担の少ない方法を行います。痛みの状態により施術の内容をかえてなるべく早期の症状の回復を目指します。
実際に当院でぎっくり腰の施術を受けた方の声
突然襲ってきたぎっくり腰が楽になりました!
部活(バトミントン)の練習中にノックを連続で受けていたら、突然に腰が痛くなり後ろに全然反らせなくなってしまいました。余りの痛みに学校から「みなみ整体院」さんに連絡してタクシーで帰ってきて治療をうけました。
治療の後は痛みが残っていたのですが、一晩寝て目が覚めたら全然楽になっていました!