便秘について

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便秘でお困りのの方へ

当院には腰痛や坐骨神経痛でご来院される方が多いのですが、同時に特に女性の方は便秘でお困りの方が多いようです。

今回は便秘の事について少しお話しさせていただきます。

便秘はタイプによって対処法が異なります。自己流対策を続けていると、かえって悪化させる可能性もあります。また確率は低いのですが、大腸の病気などが隠れています。なかなか良くならなかったり気になる症状があれば専門医に相談することが大切です。

貴方はどの便秘のタイプ?

タイプ1  弛緩性便秘

食生活の偏りが原因になることが多く、運動不足や出産による筋力低下などが助長させていることが多いようです。

特徴

便意がない‼️3日以上出ない‼️便が固い‼️などがあります。

対処法

運動不足の方が多いので、ウォーキングや腹筋など、筋力がつくだけでも効果がある場合が多く、食生活では野菜やキノコ類などの食物繊維の豊富なものを食べることをお勧めします。すぐに下剤に頼ってしまうと大町がサボり癖がつくので用心してください。

タイプ2    痙攣性性便秘

特徴

出たとしてもウサギの糞のような小さい硬い便がほんの少し‼️便秘と下痢を繰り返す‼️トイレに行きたい時は腹痛を伴う、いつもお腹が張っているような気がする‼️などが特徴となります。

ストレスと関係していることが深く、まずはストレスになっていることを上手に解決することが大切です。

対処法

食事としては水溶性食物繊維(こんにゃく、カンピョウ、海藻、バナナなど)をとることが良く、不溶性食物繊維(穀物、ごぼう、ブロッコリーきのこ、大豆など)は消化が良くないので、このタイプの便秘の方は控えた方が良いです。

 

タイプ3    直腸性便秘

直腸性便秘の特徴

トイレの回数は多いが出ない‼️

頑張ってもいきんでもとにかく出ない‼️

便秘薬が効かない‼️などの特徴があります。

通常、直腸と肛門は横から見ると約90度の角度をしていますが、排便の時に骨盤底筋が緩んで120度位の角度になり便をすぐに出すことができます。直腸便秘の方は骨盤底筋が緊張してしまい直腸と肛門が90度の角度のままのことが多いようです。女性の体の構造上起きやすい女性特有の便秘といえます。生活習慣だけでは改善しにくいので、専門の先生に相談することが大切です。

女性の体の構造上起きやすい女性特有の便秘といえます。生活習慣だけでは改善しにくいので、専門の先生に相談することが大切です。

 

タイプ4    器質性便秘

大腸に病気があって起こるもので、炎症や腫瘍、閉塞等の疾患によってお通じが阻害されてしまうです。排便の変化(回数、経常)、どす黒い血が混じる、貧血、腹痛など必ず専門の先生に受診をしてください。

 

当院にいらっしゃる方がタイプ1の弛緩性便秘、タイプ2痙攣性便秘の方が多く、整体を行いお通じがお通じのリズムが回復されてくる方が多いです。

お通じのリズムが改善してきました!

お通じのリズムが改善してきました!

世田谷区にお住まいのOさん女性

 

こちらの院にはぎっくり腰でお世話になりました、以前から便秘で困っていたので相談したところ、お腹の整体とセルフケア、食事の指導していただきお通が改善されてきました。仕事が忙しかったり、子供の学校のことなのでバタバタしたりするとリズムが狂ったりしますが、以前よりだいぶお通じの状態が楽になりました。