尖り足 尖足ってご存知ですか?
機能的尖足とは?
外反母趾や浮き指、カギ指などについては多くの先生方がホームページやブログなどでご説明されているようなので今日は尖り足(機能的尖足)について説明させていただきます。
先ほど出た外反母趾や、浮き指、カギ指は主に歩行中に地面を蹴る時に発生しやすい障害です。今回ご紹介する機能的尖足は歩行の時にかかとが地面に着いて足の裏が全体に地面に着いた後に体全身に影響を及ぼすものです。
尖足の方は非常に多く、治りずらい痛みの原因の一つになるので当院では重要視しています。
機能的尖足の定義
日本整形外科学会では足首は膝を伸ばした状態で背屈(足首を上に向ける) 20度、底屈(足先を下に向ける)で45度の角度を正常域とされています。
この時背屈(足先を上に向ける)角度が10度以下の人たちを機能的尖足と分類されます。
機能的尖足で困る事は?
機能的尖足の場合、歩くときの体重の乗り方が正常な場合と比べると変化してしまい、通常歩く時は踵から地面に着き(重心は踵の外側)、次に足の裏が地面につき(重心は足の裏の中央)、指先で蹴る(重心は親指)のが正常ですが、尖足の方の場合はこの軌道に乗らずに極端に内側になったり、極端に外側から一気に内側に重心が入ったりとかします。正しい軌道で足の運動ができないために、足首、膝、股関節、腰などに過剰な捻り負荷、衝撃負荷をかけて急性的な痛みや、慢性的な治らない痛みの原因の1つになることがとても多くあります。
当院の整体は初診の時に歩行パターンや機能的尖足のチェックも行います!
機能的尖足の状態は意外と見落とされれているために、腰痛や膝痛の症状がぶり返してしまう原因になっていることが臨床では多く見られます。
ランニングをしても腰痛がぶり返らなくなった!
Iさん 40代 男性 世田谷区在住
知人の紹介でこちらに来ました、他の整体にもかかっていたのですが腰痛が取れなく、趣味のランニングを行うと腰痛が振り返ってしまていたのですが、こちらの先生に整体と足首のストレッチを教えていただき腰痛がぶり返らなくなりました。 今は仕事とランニングを楽しめています。
※効果には個人差があります。