梅ヶ丘駅みなみ整体院の頚椎ヘルニアや頚椎症性神経根症に対する考え方

- update更新日 : 2021年03月25日
folder未分類

「頚椎の間が狭まってます、 上手く付き合って下さい」・・・でも痛い!

keitui herunia  poto.jpg

「手に痺れがでてきて、生活していて気になる・・」「首から腕が痛くて夜眠れない・・・」などの症状を不安に感じて、病院でレントゲンやMRIを撮り「頚椎の間が狭まってます。」「頚椎のヘルニアです。」「加齢のせいです、上手く付き合って下さい。」などといわれ痛み止めや神経ブロック注射、首の牽引などを数ヶ月うけたが痛みが変わらない・・・・ そのような症状の方が紹介やインターネットの検索で当院には大勢いらっしゃいます。そもそも頚椎とはどのような構造をしていてどのような変化がおきているのでしょうか?

 

頚椎は7個の骨で構成され頭蓋骨を支えています

keitui koxtukaku.jpg  

上の図は頚椎を正面(喉の方)から見た図です。骨と骨の間から出ているのが背中や腕の方まで伸びている神経、赤いのが脳に血液を送っている椎骨動脈という動脈です、正面から見ると1本の棒のように真っ直ぐですが、背骨は横から見ると緩やかなカーブ(生理的弯曲といいます。)を描いています、そのかーぶは重力の負荷から背骨の中の神経を保護知る為に2足歩行を始めた人類が長い年月をかけて陸上で合理的に動けるように獲得したカーブだとういう事を唱える進化の研究をしている学者の方もいます。

頚椎がどうなっているのか?

実際に頚椎が障害を起こしている横向きのMRIを見てみましょう。

keituiherunia  explain.jpg

背骨の間にある椎間板が中央にある神経の通り道に飛び出してきて神経を圧迫しています、通常この状態であればその神経支配領域である、背中や腕や指先に痛み、痺れ、筋力低下をおこします。病院の治療で症状が楽になる方はそれでいいと思います。しかし痛みや痺れが変わらない人は辛いと思います。
当院に腕の痛みや痺れでいらした方の中には8ヶ月間病院で痛み止めや牽引治療を行っても痛みが取れないでいらっしゃる方もいました。

梅ヶ丘駅みなみ整体院の頚椎ヘルニアや頚椎由来のしびれ(頚椎症性神経根症)に対する施術の考え方

症状がおきているポイントだけでなく、身体全体をみていきます。 特に生活習慣は大事で「うつ伏せ寝」や長時間のデスクワークなどによる首を前方に突き出した姿勢は頚椎に負担をかけてしまいますので、極力避けていただきます。

duske waork.jpg

施術は西洋医も行っている解剖学、生理学、運動学をベースにした循環を改善する施術を行い頚椎に負担をかけている要素を改善させていきます。胸の筋肉や腕の筋肉、太ももの裏の筋肉、お腹の筋肉の緊張が頚椎に負担をかけているケースもあります。身体全体の循環を改善させて症状が変化しやすい状態を作り、そのまま症状が消えるケースもあれば、残る場合もあります。 残る場合はその原因を起こしている筋膜などの「身体の繋がり」を意識した施術で改善する事が多くみられます。  疲労は身体の循環を悪くして症状を再燃させる事がある為に過度な労働や暴飲暴食は避けたほうが良いでしょう。