梅が丘駅みなみ整体院
骨盤矯正についての考え方
骨盤矯正が大事だと言うことは、最近では一般の患者様もご存知の方が多いとおもいます。
骨盤矯正は何故大事なのか？ 内臓を守っているからなのか？ 上半身と下半身のつなぎ目だからなのか？ 理由は沢山ありますが、当院の考えている骨盤の重要性とは重心の近くに骨盤が位置しているからなのです。 重心とは体の動きを支える大事な場所で骨盤の前方約センチの空間上にあるといわてています。
身体を正面からみて重心がある骨盤を右側に動かせば上半身と下半身は」左側に移動して身体が転倒しないようにバランスを取ろうとします。（正面からみて逆くの字お状態）
直立で立っている状態を横からみて、重心のある骨盤を前方に動かせば上半身と下半身は後方に移動して転倒しないようにバランスをとります。このように重心の近くにある骨盤は人間が重力の中で転倒しないように、姿勢を保持する際に重要や役割をしているのです。
しかし、いわゆる骨盤のズレが患者さんの症状に直桔しないケースもあります。 先日、紹介でいらし男性の方は定期的に他の整体院さんで骨盤矯正をうけていらっしゃるそうです、当院に来られる3日前に骨盤矯正を受けたそうですが、左腰からお尻の痛みが改善しないそうです、歩いていると痛みが強くなり止まってしまうそうです。「いつもは骨盤矯正で楽になるのに、おかしい。」とお話されていました。問診を進めていくと、2週間ほど前に仕事で体鵜を大変酷使したそうです。 触診をすると左の臀部に飛び上がるような圧痛がありました。 このケースは骨盤のズレで痛みが出ているのではなく、重心の近くにある骨盤の周囲の筋肉が炎症を起こした後の硬化で起きている痛みのようでした。
患部の循環の改善をメインに行う施術を行い、疼痛が軽減し、2回目の施術で症状が改善しました。骨盤のズレ（位置の異常）を修正する施術も素晴らしい効果を発揮すると思います。
しかし、その方の痛み」を出している原因によっては同じ骨盤部の施術でも角度を変えたアプローチが必要だと思われます。
