梅ヶ丘駅みなみ整体院の考え方 腰痛編

腰痛でお悩みの方は沢山いらっしゃいます。当院にも腰痛をよくしたい! というお悩みでご来院される方が大勢いらっしゃいます。 腰痛の種類としては、ぎっくり腰などの急性的な腰痛や長年腰痛に苦しんでらっしゃる慢性腰痛や背骨を支える椎間板は飛びだして、周辺の神経を圧迫する椎間板ヘルニアや背骨の神経の通り道が狭くなる腰部脊柱管狭窄症などがあります。詳しくは当院の以前に書いたブログにも書いているので、そちらをご参考に」していただかてら、と思います。

今回は慢性腰痛でご来院された60代女性のケースです。長時間の座り仕事のせいで腰がいたくなってしまい、当院に起こしになられました。すわっていると腰から背中が痛くていらいらしてくるそうです。ポイントとしては背中と腰の境目(肋骨の途切れている辺り)が特に辛いそうです。

締め切りのある仕事だそうで夜遅くまで作業を行い、ソファーで横になることも多いそうです、問診をしながら姿勢を観察すると施術ベットに背中を丸めて座っています。 通常このように座る姿勢は痛みが発生している筋肉を伸ばして楽な姿勢をとる姿勢(疼痛回避姿勢)をとることが多いのです。実際に幹部を触ってみると、筋肉の緊張が強くなりすぎて、しっかりとした圧痛が拾えませんでした。 よく慢性的な痛みの初診の方に多いのですが、痛みが慢性的になるとこれ以上ひどくならないように筋肉を固めて身体を守る反応(防御反射)がおきて、痛iいい場所を触ってもそのポイントが鈍く感じて本当はそこに圧痛があるのに検出できないことが多々あります。 この患者さんの場合もそのケースでした。

まず患者さんに「どうしてこのイライラする位の腰痛がおきるのか?」そのメカニズムを説明しました。長時間の座位は腰部にかかる圧が立位に比べて高いこと(立位で腰にかかる圧は100キロなら座位は140キロ  40キロも重いんです。長時間一定姿勢は筋肉の血液を循環させるポンプ作用が無くなり停滞した血液から痛み物質が放出され痛みを感じやすいこと、などを説明しました

施術は全体の歪みを改善しながら循環の改善を行いました。 2回目のときは「腰の痛みがらくになってきました!」とおっしゃっていました。

ここから施術を行いながら再発しないように仕事中は長時間座らないようにしたり、中腰をしない など生活習慣を改善するとさらに調子が良くなっていくものと思われます。また大事なのは体幹の前面の筋肉(いわゆる腹筋)の機能低下があると背中の腰の筋肉ばかりが緊張してしまい、結果として腰の筋肉が固くなり腰痛が慢性化するので、体幹前面筋のトレーニング(お腹を凹ます)事を行うと更に酔いででしょう、受け身的な施術だけでなく、能動的なトレーニングも慢性通には必要となります。